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2017/10/9 人体 第1集 「腎臓」が寿命を決める [観る]

登山そのものの疲れというよりも、移動の疲れで今日はごろごろしていました。
少し前に放送されたのですが、録画したものを視聴しました。

1.「酸素をもっとくれ」というシグナル
これは昔からわかっていたことですが、高地で生活していると酸素が少ないため、腎臓からEpoという物質がでて、これが骨髄の造血組織に働いて赤血球がたくさん作られる。医学的には二次性多血症という。オリンピックの水泳選手は酸素の少ない高地で合宿することにより、二次性多血症状態となり、酸素運搬能を強化しているという。

2.高血圧の治療
医学的には、腎交感神経除神経術という。比較的最近、薬物治療に抵抗する高血圧に対し治療の選択肢のひとつとして行われるようになった。カテーテルで腎動脈周囲の交感神経を焼灼する。

3.糸球体と尿細管
腎臓には糸球体が100万個ある。血液のフィルターである。ここでろ過された原尿は1日180リットルにも及ぶ。そのあと尿細管という管で99%の水分と、体に必要な物質が再吸収され、不要なものは尿として排泄される。必要な物質は適切な血中濃度を維持されるように再吸収される量が調節される。糸球体、尿細管の機能については昔からわかっていた。電子顕微鏡により尿細管内腔に絨毛と呼ばれる細かい襞があり、その細胞が水分や物質の再吸収を行っていることが明らかにされた。

4.リンの血中濃度で寿命が決まる?
様々な哺乳類の寿命と血中のリンの濃度をみると、リンの濃度が低いほど長生きするという。血中濃度が高いと短命だが、低すぎると骨が脆くなるなどの問題がおこる。一定範囲内の濃度に調節しているのが腎臓である。その調節には骨が関与し、骨の組織からリンの排泄を調節する物質がでる。

5.多臓器と連携する腎臓
心臓、肝臓などさまざまな臓器と腎臓はやりとりをしている。急性腎障害という病態があり、腎臓が原因で多臓器不全を起こし死亡する。腎臓に対する適切な治療で救命できる。
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2017/9/30 人体 プロローグ [観る]

NHKテレビで「人体」シリーズが始まった。
28年前に一度、放送されたが、今回は最新の科学を満載した新シリーズだ。
昨夜の21時がら放送。寝っ転がって見ていたら眠ってしまい、今朝、録画したものを視聴した。
最新科学のすごさに驚愕した。
私が医師になったのは1983年。そのころ得た知識からは想像もできないことが解明されて医療現場で役に立っている。
自分が昔の医者だということを痛感した。

今回のテーマはさまざまな臓器から発信されるメッセージである。
今回はプロローグとして主に3つの話題が挙げられた。

1.ANP《心臓⇒腎臓、血管》
心不全になると心臓の組織から分泌される物質である。腎臓に作用して尿量を増加させ、心臓の負担を軽減させる。この放送で初めて知ったのは、がんの手術時にANPを投与すると癌の再発が減少するということ。そのメカニズムは、血管内皮の損傷をANPが修復するということ。手術時にいくらかの癌細胞が血管の中に侵入して、血管の損傷した部位から組織に侵入して転移することがある。ANPで血管損傷を修復しておくと、転移を予防できるという。

2.エクソソーム《癌⇒転移臓器》
細胞から放出されるカプセルのようなもので、中にメッセージとなる物質が入っている。
癌は種類により転移しやすい臓器がある程度決まっているということは昔からわかっていた。乳癌は脳に転移しやすい。乳癌の癌細胞からエクソソームが放出され、エクソソーム内の物質が脳の血管壁に作用して、乳癌細胞が入り込めるようにしてしまう。あとから血流にのって流れてきたきた乳癌細胞は、脳組織に入ることができるのである。癌の種類によって特異的なエクソソームが放出されるため、血液中のエクソソームを検出することで癌の診断が可能となる。

3.TNF‐α《免疫細胞⇒関節組織》
関節リウマチでは、免疫細胞からTNF-αという物質が放出され、関節を傷害する。生物学的製剤という画期的な治療薬ができた。TNF-αと結合してその作用を打ち消してしまう薬である。

今夜は「第二回、腎臓」が放送される。
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2017/7/13 僕だけがいない街 [観る]


僕だけがいない街 スタンダードエディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD


タイムスリップもの。
現在で起こった殺人事件を過去にタイムスリップして防ぐ。歴史を変えるということです。
この映画、とても興味深いし、キャストがすばらしい。子役の演技力もすごい。
ただ脚本がひどすぎる。
え、この人が犯人?と早々登場するし、エンディングも「はいここまで」と無理やりまとめている感じ。
原作は全8巻のコミックだそうです。
長いストーリーを1本の映画にするところに無理があったようです。
一瞬、原作を古本で購入して読んでみたい衝動にかられましたが、新・平家物語が読み終わらないので断念。

その新・平家物語ですが、82%まで読み進み、壇ノ浦の戦いまで来ました。
海上で船と船で戦うというのは想像するだけでも大変そうです。船酔いしたらおしまいです。
潮の流れを読むといった自然科学的な戦略もあったようです。


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2017/7/8 コラテラル/コラテラル・ダメージ [観る]


コラテラル [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD


過去の事件に関わる5人の人物が殺し屋に次々と殺されていく。
彼の殺人に偶然巻き込まれるタクシードライバー。
4人が殺されたところで、5人目の命を守るためにタクシードライバーは行動に出る。

トム・クルーズが殺し屋役というところで話題になったようですが、ストーリーは意外性がなく、単調でした。銃で人を殺すシーンが何度も出てきて、アメリカの暗部をみたような気がします。


コラテラル・ダメージ 特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


こっちの方が見応えあります。
コロンビアのゲリラを制圧しようとするアメリカ政府の高官を暗殺しようとしたテロリストの爆発物の巻き添えで、消防士の妻と子が死亡する。
復讐に燃える消防士はテロリストを追ってコロンビアに潜入する。

アーノルド・シュワルツネッガー主演のハードボイルドです。
これ、前に見たことがあるということを途中で思い出しました。

戦争やテロは、憎しみの連鎖を生むだけです。
死刑廃止論の方、自分の愛する人が惨殺されても、犯人に死を求めませんか?
でも、シュワちゃんのようにタフではない一般市民は、あのような復讐はしたくてもできないですね。
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2017/7/2 レナードの朝 [観る]


レナードの朝 [SPE BEST] [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


アマゾンビデオ 199円でレンタル。
実話に基づいて作られた映画ということです。
1920年代に流行した「嗜眠性脳炎」。
患者は動けないまま30年間、病院で療養生活をしている。
そこに赴任した医師が、当時パーキンソン病の新薬として注目されていたL-ドパを実験的に投与すると、奇跡的に患者は目覚める(最初に薬を試した患者がレナードだったので、レナードの朝)。
しかし、奇跡は長くは続かず、レナードに不随意運動が出現する。
医師はL-ドパの副作用を疑い、薬の用量をいろいろと変えてみるが、症状は改善しない。
最終的に患者は元の状態に戻ってしまう。

症状が回復していた時に、患者の家族として病院に見舞いに来ていた女性と親しくなり恋をする。
しかし、その後再び病状が悪化し、レナードは自ら身を引く決心をする。
彼女に別れを告げたとき、彼女はレナードの手を取り、ダンスをする。
そのとき、まさにそのときだけなのだが、レナードの震えが止まる。
幸福な気分が神経症状を緩和したのである。

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