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2017/9/3 大往生 [読む]


大往生 (岩波新書)

大往生 (岩波新書)

  • 作者: 永 六輔
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1994/03/22
  • メディア: 新書


大阪日帰り出張。新幹線で読み切りました。
amazonでは、中古本しかなく、絶版なのでしょうか。もともと中古本を買おうと思っていたので、ぜんぜんよいのですが。
¥1+送料257円「良い(本の状態)」だったのですが、かなり汚れて傷んでいました。まあ、読むのには問題ありませんが。
この本も、どうやって死を受け入れるかというテーマです。
まず、人は必ず死ぬということを納得しなければいけません。逃げ道はありません。
欧米人は宗教によって救われる部分が少なくないのですが、日本人は信仰がないので、家族や友人、病院にあっては医療者のサポートが重要となります。
この本によると、80歳を過ぎた患者に、医者が延命治療することは有害(有害という表現はありませんでしたが私はそう受け止めました)ということです。
自宅の畳の上で死ぬのが理想ですが、病院で死を迎えるのが一般的な現代において、幸せな最期を迎えるためには、医療者、患者、患者家族の相互理解のもとに不必要な延命治療をせず、患者の希望に沿う形で最期を演出するのがよいということです。
永六輔の父親は、浅草のお寺の住職なのですが、にもかかわらず、死後、盛大な葬式をすることには意味がないと説いています。故人が生前に希望していた通りにすればよいと。
これは、私も大賛成です。
生きている間がすべてですから。死んでから何もしてほしくないです。
この本に書いてあったことですが、お坊さんは葬式で読経をあげるのではなく、死に直面した患者に接して、死の恐怖を和らげる仕事をすべきだと思います。

話は変わりますが、北朝鮮の核開発に対して、我が国の政府は次年度の防衛予算の増額を要求。
米ソ冷戦時代が形を変えて再燃しました。
世界で唯一の核被爆国である日本は、核廃絶に向けて、軍縮に進むべきなのに。
北朝鮮が核武装して、ある日、ボタンを押したならば、世界の終わりです。日本の軍事兵器が国民を救えるとは思えません。
中国が厳しく北朝鮮を批判しました。これまでアメリカの防波堤として北朝鮮を擁護してきた中国としては異例です。
北朝鮮が西側のどこかの国に核爆弾を発射したら、報復を受け、中国にも甚大な被害が及ぶということにようやく気付いたのかもしれません。

平家物語と永六輔
猛きものもついには滅びぬ。盛者必衰のことわりをあらわす。
人は必ず死ぬ。
戦争をしないで、平和に生きることが人類が幸せに繁栄する唯一の方法だと思うのですが。

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