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2017/7/27 陸上自衛隊の日報問題とは? [考える]

辞任した稲田さんにばかり注目が集まり、報告を受けたのか、隠ぺいを認めたのかといったことが話題になっているが、日報問題の本質がメディアではほとんど語られていない。

自衛隊を海外に派遣するにあたり、PKO5原則というものがある。
1.紛争当事者間で停戦が成立していること
2.当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKO及び日本の参加に同意していること
3.中立的立場を厳守すること
4.上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できること
5.武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること

私の理解では、スーダンのPKO派遣の現場近くでは、政府軍と反政府軍の戦闘が行われていた。
そのことが日報に記録されていた。
そうなると、原則1が満たされないので、PKO部隊は撤収しなければならないことになる。
しかし、実際にはすぐには撤収しなかった。
この日報が公表されると、当然、このことが追及される。
防衛省としては、日報を非公表として、この事実を隠ぺいすることを決めた。

根底には、日本の国際平和貢献を求める外国の圧力がある。
正直に言えば、外国の紛争など日本に火の粉が飛んでこない限り知らん顔していればよいのであって、わざわざお金を使って危険な目にあうことはない。

安倍総理は憲法を改正して、自衛隊を軍隊とし、他の先進国から後ろ指を指されない程度に海外の紛争に対する軍事的な協力をしたいと考えている(と思う)。

反対側の論理としては、憲法厳守、戦争反対、自衛隊は違憲という護憲派の考えがある。

このふたつの点を結んだ線の上で議論しなければ解決はみえてこない。
「責任者、でてこい」みたいな個人攻撃ばかりでは意味がないと思う。

ついでに言うと、森友問題、加計問題にも同じことが言える。
今の国会の論戦をみていると問題解決には程遠く、個人の責任追及に終始している。
国民が小池都知事の国政進出に期待したくなる気持ちもわかる。




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